サルサで頻繁に使われるソンブレロを覚えましょう。ソンブレロはメキシコなどで使われる広ぶちの帽子。
SL14 Salsa 14 ソンブレロ＆ヘッド・ロール
（Sombrero & Head Roll）
拙書「サークルで上達するボールルーム･ダンス（ラテン編）」では、ソンブレロの後に女性のヘッド・ロールを繋げて書いていますが、これはリードもフォローも大変難しい技なので、サルサを始めて間もない人は、もう少し経験を積むまで「そんな技もあるのか」位に留めて置くだけで良いでしょう。まずはソンブレロです。
■「サークルで上達するボールルーム･ダンス（ラテン編）」
ソンブレロ＆ヘッド・ロールの頁を開きましょう。
■参考動画１
拙書でのソンブレロは正面で踊る説明にしていますが、動画のように女性と入れ違いながら踊るのがポピュラーです。男女とも肘の力を抜いて行ないましょう。
■参考動画２
ヘッド・ロールの動きは2000年初頭来日もしたジョシー・ネグリア（Josie Neglia）のビデオで見てみましょう。一連の動きのタイトルは “Cross Body Lead with head rolls into splits” となっており、
●インサイド・ターンで女性の左２回転
●女性のヘッド・ロールを2回連続
●スプリット・エンディングで構成されています。
その真ん中にあるヘッド・ロールを参考までにご覧ください。
■参考動画３
ヘッド・ロールはパートナーと離れたところで、一人で頭を「グルリ」と回してもヘッド・ロールです。前回紹介した下の動画では男性が最後にヘッド・ロールしています。女性の手が男性の肩の上に残っているのが見て取れます。
ハッピー・ダンシング！